電話でのご予約・お問い合わせはTEL.022-223-6523
〒980-0014 仙台市青葉区本町2-5-20
筋肉・骨の組織障害の他に長く続く腰痛の3大要因は
「からだの歪みと捻れ」
「ストレス」
「脳の記憶」
が大きく係わっていることが言われています。
筋肉・骨の障害や日常生活での体の使い方や長年染み込んだ癖だけでなく
印象に残るようなぎっくり腰・外傷や事故、大きな精神的ストレスがあった際に
体の表面だけでなく体芯の捻れも起こります。これは体を守るための防御作用が働いた結果です。
強い体の捻りは腰痛から頭痛・あご・顔の歪みも引き起こし身体全体の歪みになることもあります。
こうなると表面だけのマッサージや治療では何度も再発を繰り返し根本の解決されない状態となります。
仕事や家事で頑張りすぎてストレスをため、十分に休息も取らない状態が続くと、
自律神経のバランスが交感神経にばかり傾いてしまい、体のあちこちに不調が出てきます。
「心の疲労(ストレス)」が占める割合が大きいほど、原因不明の腰痛と診断される確率が高くなり
ストレスがからむと、"腰痛が発生する確率"や"ぎっくり腰の様な強い痛みが生じる危険性"も高まります。
自律神経には、
「交感神経」体を活発に動かして、心身が緊張した時(ストレスがかかる時)に優位になる
「副交感神経」休憩したり眠気を感じたりと、心身がリラックスしている時に優位になる
この2つの神経がバランスよく働いていれば体は健康な状態に保たれます。
自律神経は内臓を動かす神経でもあり、内臓の不調から腰痛を引き起こす事もあり重要な病気を
知らせていることもあります。
「錯覚腰痛」とは、脳の「錯覚」から起こる腰痛です。
なかなか腰痛が治らない慢性腰痛の人に意外と多いといわれ、自分の経験から脳が敏感に反応し
痛みを強く出現させます。また、ストレスや体調不良時にも記憶が蘇り体の信号として痛みを
再発させることもあります。
最新の研究では、腰痛原因の根本には「心の疲労・ストレス」が関与されると言われており
腰痛に悩む患者の80%に多かれ少なかれ、ストレス、不安、鬱(うつ)などの心理・社会的要因が
関与していることが分かっています。